世界の漢塾 新講師紹介

講師見参-伝説来る

講師のプロフィール

名前:新井新(あらいあらた)

科目:芸能

戦歴:

「この乱世を終わらせるために生きなさい」

母にそう言われて育った彼は、明るい未来を創らんと、かつてはその拳二つで名乗りを上げ、戦では騎士の兜をまるで3分クッキングの卵割りの如く砕いていた逸話がある。後に人々から”無刀流の祖”と噂されるようになるが、本人は「わしにも1本ついとるわい」と言う。ある日、富士山の麓で岩砕きの鍛錬をしていた際、筍採りの少年から「猿の縄跳びの方が面白い」と言われ、お笑いの道を志した。

座右の銘:笑う門には福来らんかい!

世界の漢塾就任の決意

以下、本人直筆

お初にお目にかかります。

お笑いの道を歩いて80年、若輩ではありますが、世界最強と名高い無敵の漢塾にて教鞭を振り回す大任を預かり散らかしました新井新です。

笑いが絶えない世の中へ、究極に辛い環境でこそお笑いを発揮できる人材輩出のため、私の余生をふんだんに塩コショウしていきます。

戦乱の世を駆け抜けてきた小生にとって、世界の漢塾は、現代の乱れを正す希望の砦のようなものであります。

人には108もの煩悩があると言いますが、日本が豊かになればなるほど、その数が増えたような気がしております。少なくとも私の眼にはそう映っております。

かつて我々が夢見た戦後の明るい未来が、これほどまでに便利であるにも拘らず、無視できないほどに闇が深くなってしまったことは、川の向こう側で待つ戦友に語りに行くはまだ早い気がしております。

齢100を超える老婆に人生で最も嬉しかった瞬間は何かと問い、

「お恥ずかしながら、お茶碗いっぱいの白米を食べたときほど感動した記憶は御座いません」

と、その咲いた笑顔を見たときに、日本の未来は明るいと確信したのは間違いだったのか。私はただ貴方に笑って欲しい。

人を笑かす芸の道は、ともすると武芸の道よりも厳しく険しい道のりかもしれない。

笑いが絶えない世の中へ、指先でスマホをほじくってタクシーで乗っていけたら、どれほど楽だろうか。

世界の漢塾の塾生よ、お前らの使命は大きい。

これを最後まで読み切ったお前は、世界を担う漢です。

人の心に笑いの火を灯せる漢になりましょう。

 

過去の概要見さらせや!

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漢になっちまうぜ?

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